2020年9月、イベルドローラはマッコーリーのグリーン・インベストメント・グループからアカシア・リニューアブルズを友好的に取得し、本日2021年4月1日(木)より、商号をイベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン株式会社に変更いたしました

この発表は、日本におけるイベルドローラの存在感と、主要な洋上風力開発業者であるという当社のコミットメントを強化するものです

また、当社は2021年3月上旬に、600 MW規模の青森西北沖洋上風力発電事業を日本の開発事業者のコスモエコパワー株式会社と日立造船株式会社と協同開発することを発表いたしました。

これは、イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパンが、再エネ海域利用法に基づいた第2ラウンド以降の公募に向けて、合計3,900 MWのパイプラインを開発していくこと意味しています。

イベルドローラ洋上風力グローバルディレクターであるジョナサン・コールは、「日本は、2040年までに洋上風力発電を最大45ギガワット導入するという世界有数の目標を掲げており、その目標達成に向けて大きな役割を果たし得るプロジェクトを設計・実施し、洋上風力発電がもたらす実質的な経済的・環境的利益を実現する能力を日本の優れたチームが有していることを誇りに思っています。」と述べています。

イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパンには、東京にオフィスを構え、市場の専門家や再生可能エネルギー事業開発者などの経験豊かなメンバーにより構成されており、日本における新規プロジェクトの開発をリードしていくことができると確信しています。

以上

イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパンについて

イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン(旧アカシア)の詳細については、https://www.iberdrola-renewables.jpをご覧ください。

イベルドローラについて

イベルドローラは、世界最大規模のエネルギー企業の1つであり、低炭素社会の構築を先導する再生可能エネルギーのリーダーです。グループ全体で、世界数十カ国1億人へエネルギーを供給しており、欧州(スペイン、英国、ポルトガル、フランス、ドイツ、イタリ ア、ギリシャ)、米国、ブラジル、メキシコ、オーストラリアで再生可能エネルギー、ネットワーク、商業活動を展開しています。また、成長市場として日本、アイルランド、スウェーデン、ポーランドなどに参入しています。

従業員数は37,000人超、保有資産は€1225億超からなる当社は、2020年に売上高€330億、純利益€36億を達成いたしました。また、当社は年間€140億相当の資材調達により、サプライチェーンで40万人の雇用を維持しています。気候変動との闘いのため、この20年間で€1200億以上を、健全な環境・社会・企業統治(ESG) の原則に基づいて、持続可能エネルギーモデルの構築に割り当ててきました。